研究者：

松浦恒雄，垂水千恵，廖炳惠，黄英哲編

論著類型：

主編、編選

書報刊名：

越境するテクスト──東アジア文化、文学の新しい試み

出版地：

東京

出版社/承辦單位：

研文出版

出版時間：

2008年8月

頁次/版次：

434頁

開本：

25開

按語：

本書與松浦恒雄、垂水千恵、廖炳惠合編，分4部分，全書共18篇文章：Iポストモダン‧ポストコロニアル‧ポスト遺民：1.廖炳惠〈台湾：ポストモダンか？ポストコロニアルか？〉＊宇野木洋〈情況／理論としてのポストモダンとポストコロニアルーー台湾との「対話」〉2.王德威〈ポスト遺民のエクリチュール〉＊西村正男〈日中混血のディスクールーー鄭成功‧鄭蘋如‧李香蘭〉，II伝統・モダニティ：3.黃美娥〈文学のモダニティの移植と伝播－－日本統治期台湾の伝統文人による世界文学の受容、翻訳、模作〉＊野村鮎子〈新文学が駆逐したものーー黃美娥論文に寄せて〉4.陳偉智〈”患ったのは時代の病”ーー雞籠生とその周辺〉＊星名宏修〈「読者大衆」とは誰のことか？〉，III空間・グローバリズム・帝国：5.王曉明〈建築から広告までーー最近十五年の上海都市空間の変化〉＊渡辺浩平〈ユーフォリアから目覚めて〉6.葉月瑜〈＜無国籍＞なアジアーー台湾空間におけるボーダーレスな冒険〉＊菅原慶乃〈ポスト冷戦期におけるアジア的アイデンティティと映画史のゆくえ〉7.史書美〈帝国のなかのコスモポリタリズムーー台湾のコンテンポラリー・アート〉＊吳孟普〈記憶されるための戦略ーー戦後台湾美術とコロニアリズム〉，IV記憶・モード・ナショナル・アイデンティティ：8.黃英哲〈歴史・記憶とディスクールーー朱天心『古都』論〉＊濱田麻矢〈白頭の宮女古都を説くーー大きな歴史と小さな記憶〉9.張小虹〈私たちはみんな台湾人のようなものーー台客から台妹へ〉＊垂水千恵〈私たちみんあ「＊＊＊のような」もの？－－張小虹論文へのささやかな注釈〉，本文後有松浦恆雄〈〈台湾の蝶〉－－あとがきに代えて〉及〈編者、執筆者、翻訳者紹介〉