詳目式檢索結果
列印
- 研究者:
-
吳密察,黃英哲,垂水千恵編
- 論著類型:
- 主編、編選
- 書報刊名:
- 記憶する台湾──帝囯との相剋
- 出版地:
- 東京
- 出版社/承辦單位:
- 東京大學出版會
- 出版時間:
- 2005年5月
- 頁次/版次:
- 341頁
- 開本:
- 25開
- 按語:
- 本書分5部份,全書共11篇文章:1.アイデンティティ形成と文学:蕭阿勤〈抗日集団的記憶の民族化──台湾一九七○年代戦後世代と日本台湾新文学〉、山口守〈想像/創造される植民地──楊逵と張赫宙〉;2.台湾原住民族をめぐる思考:レオ‧チン〈思考不可能性としての霧社事件──植民地性、原住民性と植民地的差異の認識〉、垂水千惠〈台湾原住民文学における「霧社」の記憶をめぐって──不可能性からの対話〉;3.流行文化における日本という記号:廖炳惠〈台湾の哈日現象──アジアの青少年のポップカルチャーをめぐって〉、藤井省三〈中国‧香港‧台湾と村上春樹──都市現代化のメルクマールとしての文学〉;4.映画のなかの歴史記憶/歴史のなかの映画:廖朝陽〈土地経験と民族空間──「無言の丘」論〉、三澤真美惠〈モダニティと「被植民者の主体性」──台湾映画史研究からの対話〉;5.メディアと植民統治:李承機〈一九三○年代台湾における「読者大眾」の出現──新聞市場の競爭化から考える植民地のモダニティ〉、吉見俊哉〈一九三○年代のコロニアル‧モダニティとメディア〉。正文前有黃英哲〈序章 「帝国」蔵書の記憶―田中長三郎、山中樵、楊雲萍をめぐって〉,正文後有吳密察〈終章 植民地大学とその戦後〉。